第18回大会(2020年3月8日)のご案内

第18回「フィールドワーク・イン・JAPAN」のお知らせ(一次案内)

      (全国中学校生徒地域研究発表会)

~ フィールドワークを通して、よりよい地域を考える生徒を育てよう ~

全国中学校生徒地域研究発表会 会長 佐野 金吾

               実行委員長 関谷 文宏

 来春、「フィールドワーク in JAPAN(FIJ)~全国中学校生徒地域研究発表会~の第18回大会を開催します。この会では、全国各地の中学生が社会科や「総合的な学習の時間」などの授業で身に付けた地域の調べ方を活用して、地域の地理や歴史、生活・文化などを観察・調査・研究した成果を持ち寄り、発表し合ってきました。生徒は、地域のことを調べ、その成果を発表することにより、それぞれの地域を見直したり、地域への愛着を深めたりするようになりました。新しい学習指導要領では、「地域調査の手法」および「地域の在り方」を学習することになります。少しでも多くの学校や先生方にご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。

             記

1.日時 令和2年3月8日(日) 10時から15時

2.場所 東京都立小石川中等教育学校  (〒113 -0021  東京都文京区本駒込 2-29-29)

3.研究発表会の内容

(1)ステージ発表の部

 生徒が主体的に地域の地理や歴史、生活・文化について観察、調査、研究した成果をまとめて発表します。発表会場では、コンピュータ等を使った発表、模造紙や冊子を利用した発表、寸劇等を取り入れるなど表現方法を工夫して 15 分程度で発表しますが、部活動、自主的なグループ、個人による取組の成果等の発表でも構いません。なお、発表のようすをビデオで撮影したものを会場で映写することもできます。

(2)地図コンクール(フィールドワーク)の部

 地域調査に基づいて、その特色をわかりやすく表現し、調べた結果を縮尺の大きな地図を活用して作成したものです。ステージ発表の部で発表に使用する地図と重複しても構いません。作品の大きさは画用紙から模造紙大とします。

(3)プレゼンテーションソフトやデジタルマップ等による発表の部

 (1)や(2)の地図作品のほか、プレゼンテーションソフトのデータ、デジタルマップ上でのまとめ、紙上発表などの形式による発表とします。ただし、(3)は表彰対象となりません。

4.ポスターセッション

 生徒の表現力の向上をめざして、研究の成果をまとめた作品について内容に関する説明や質疑応答などを行います。

5.フィールドワークのスキルアップアクティビティ

 生徒、先生方を対象にして、地域の調べ方、地図の読み方・描き方、調べた結果のまとめ方、発表の仕方などについてのスキルアップを図る実技や演習を行います。

6.参加について

(1)参加申し込み

 ①次ページの「参加申し込み用紙」に参加部門を記入し、FAXで申し込んでください。

 ②参加申し込み締め切りは、令和2年1月末日までとします。

    参加申し込み先  中野区立北中野中学校 茂田井一人

             TEL 03(3999)3415 FAX 03-3999-3416

(2)参加費

 ①発表の部      1校につき2千円。個人・グループは1千円

 ②地図コンクールの部 1点につき3百円(1校につき 10 点程度まで)

7.表彰(予定)

 ステージ発表の部、地図コンクールの部 部門ごとに審査し、賞状・トロフィー・記念品を授与します。

8.問い合わせ

   筑波大学附属中学校 関谷 文宏

  TEL 03(3945)3458(社会科直通)   FAX 03(3945)3886

FIJ(フィールドワーク・イン・ジャパン)全国中学校生徒地域研究発表会

FIJ(フィールドワーク・イン・ジャパン)=全国中学校生徒地域研究発表会は,全国各地の中学生が社会科や総合的な学習の時間などで身に付けた地域の調べ方を活用して、地域の地理や歴史、生活・文化などを観察・調査・研究した成果を持ち寄り、発表し合う会です。

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