フィールドワーク in JAPAN(FIJ) ~全国中学校生徒地域研究発表会~ Zoomによる全国リモート会議(第2回)のお知らせ
FIJでは、全国各地の中学生が社会科や総合的な学習の時間などの授業で身につけた地域の調べ方を活用して、地域の地理や歴史、生活・文化などを観察・調査・研究した成果を持ちより、発表し合ってきました。生徒は、地域のことを調べ、その成果を発表することにより、それぞれの地域を見直したり、地域への愛着を深めたりするようになっています。今年度から中学校では「地域調査の手法」及び「地域の在り方」の学習が始まっておりますので、先生方にとってもよい研修・研究の機会となります。
2020年3月に予定していた 「第18回フィールドワーク in JAPAN(FIJ)~全国中学校生徒地域研究発表会~」は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、開催することができませんでした。今年2021年3月には、FIJの活動を振り返るとともに、コロナ禍でもできる地域調査、地理院地図を活用した防災マップづくりなどの取組をご紹介させていただく会をzoomにて開催し、中学校だけでなく、多くの高等学校の先生方にもご参加いただきました。来年4月からは高等学校で新科目「地理総合」の履修が始まります。その1か月前の2022年3月にも、フィールドワークを通した豊かな学びの実現に向けて、参加者の先生方と意見交換したいと考えています。ご興味のある先生方は、下記のメールアドレスへお問い合わせ下さい。よろしくお願いいたします。
記
1 日時 令和4年3月6日(日) 午後1時から午後4時(予定)
2 方法 zoom(ミーティングID、パスコードはメールにてお知らせいたします)
3 内容
⑴ FIJのご紹介
①ステージ発表の部
生徒が主体的に地域の地理や歴史、生活・文化について観察、調査、研究した成果をまとめて発表。会場では、コンピュータ等を使った発表、模造紙や冊子を利用した発表、寸劇等を取り入れるなど、表現方法を工夫して 15分程度で発表。部活動、自主的なグループ、個人による取組の成果等の発表も可。発表のようすをビデオで撮影したものを会場で映写することもできる。
②地図コンクール(フィールドワーク)の部
地域調査に基づいて、その特色をわかりやすく表現し、調べた結果を縮尺の大きな地図を活用して作成。ステージ発表の部で発表に使用する地図と重複しても可。作品の大きさは画用紙から模造紙大。
③ポスターセッション、ワークショップ
⑵ コロナ禍での地域調査の取組事例
⑶ 各学校での取組、工夫
⑷ zoomを利用した地域調査・地域巡検の可能性
4 参加申し込みについて
メールで直接お申し込み下さい。 E-mail tfsf40アットマークgmail.com
(アットマークは@)
筑波大学附属中学校 関谷 文宏
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